中古車ネクステージで飛び込み査定を受けてみた!予約の必要性や店舗査定の流れを解説

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1998年に中古車販売店として設立した『ネクステージ』。
全国への店舗展開は破竹の勢いで進み、近年では大手中古車買取店としても名を連ねるようになりました。
そのため、ネクステージで「車の買取」を考えている方もいるかと思います。

こんにちは!

GOODBYE CARの岡田です。

私の住んでいる愛知県はネクステージが創業した場所でもあるので、店舗はあちこちにあります。
ですから、もちろん、車を売るときはネクステージも候補に入りますし、実際に何度も査定を受けてきました。

そこでこのページでは、私の実経験を交えながら、ネクステージでの査定の雰囲気や流れについてお伝えしたいと思います。

ネクステージでの車査定は飛び込み(予約なし)でも可

まずは、査定の予約について簡単に触れておきましょう。

車買取における「査定」とは、いわば「見積もり」に当たります。
ですから、ネクステージに限らず、査定は予約なし(飛び込み)でも対応してくれる買取店がほとんどです。

ただし、土日や連休中などは予約してから行ったほうが良いです。
ネクステージは中古車のトータルサービスを行う会社なので、買取だけでなく購入や車検のお客さんもたくさん来店するからです。
そのため、混み合うタイミングだと、飛び込みで査定に行ってもすぐに対応してもらえない場合があります。

ネクステージの査定を予約する方法

ネクステージの査定予約は、ホームページのフォームから行えます。

ネクステージの査定予約フォーム

または、コールセンター(0120-526-888)に電話をして予約を取ることもできます。

ホームページから申し込んでも結局コールセンターから電話がかかってくるので、最初から電話をかけたほうが早いかもしれませんね。

最寄りの店舗に直接電話して予約してもOK

もしくは、ネクステージのホームページで最寄りの店舗を探して、そこへ直接電話して査定を依頼してもOKです。

ネクステージの店舗一覧(都道県別)

同じ要領で、Googleマップからお店を探して電話してもいいと思います。

いずれにしても、混みそうなタイミングにお店へ行く場合は、上記の方法で予約してから伺いましょう。

ネクステージでの持ち込み査定の流れと所要時間

私がネクステージに行くときは、混み合う週末は避けて「平日の昼間」を狙います。
今回も近くの店舗にて飛び込みで査定を受けてきたので、ここでは、そのときの流れや雰囲気をお伝えしますね。

まず、駐車場に着くと、店内にいたスタッフがわざわざ出迎えに来てくれました!

出迎えてくれたネクステージのスタッフ

ネクステージの他の店舗でも同じ対応だったので、この辺りは会社で徹底しているのでしょう。

店内はこんな感じです。

ネクステージの店内

ネクステージは中古車の総合サービスのお店なので、買取店というよりはディーラーに近い雰囲気があります。
とにかく広くてきれいです。

受付

テーブルに案内されると、まずは以下のような査定受付票を記入します。

ネクステージの査定受付票

要は、簡単なアンケートです。
「希望額」や「他社の査定額」の記入欄もありますが、そこは書かないことをおすすめします。
その金額ベースで商談が進むことになるため、純粋な査定額を聞き出すことが難しくなるからです。

ネクステージは無料ドリンクもありました。

ネクステージの無料ドリンクメニュー

大抵はセルフのところが多いですが、カフェみたいに注文して持ってきてくれるのは「おもてなし感」があって良かったです。

車査定

その間に担当者の方が査定を進めてくれるので、しばらく待ちます。

座席にきちんとシートを敷いてくれたので、好印象でした。↓

座席にカバーを敷くネクステージの担当者

このように、査定のほうもきっちり丁寧に行ってくれました。↓

ネクステージでの査定の様子

査定自体は、だいたい30分くらいで終わりました。

金額提示

査定が終わると、次はオークション相場と利幅を照合しながら買取価格が算出されます。

そして、いよいよ査定結果の提示です。
今回査定してもらった車は12年落ちの事故車ということもあり、査定額は以下のような結果になりました。

ネクステージの査定金額

ネクステージは修復歴のある中古車を自社では扱わないので、おそらくこの査定結果は廃車前提で還付金を考慮した金額だと思います。

ちなみに、この車は最終的に13万円で売れたので、それと比べるとネクステージの提示金額は安かったです!

ネクステージの「フルスイング買取」の本気度を調査!査定が高いか安いかライバル社との比較も公開

以上が、ネクステージでの持ち込み査定の流れです。
何となく雰囲気は掴めたでしょうか?

今回はネクステージと契約には至りませんでしたが、査定は無料で受けられるので、気になっている方はお店へ足を運んでみてください。

ネクステージの買取査定に関するまとめ
  • スタッフがわざわざ出迎えてくれた(他社では見られない)
  • お店がきれい
  • 無料ドリンクも注文できて、おもてなし感がある
  • 座席に乗り込む前にシートを敷いてくれる
  • 査定は他社よりやや丁寧な感じ
  • 査定時間はトータルで55分(出張査定は45分だった)
  • 経験上、査定額はやや低い傾向がある

ネクステージは出張査定も無料で対応

なお、ネクステージは出張査定にも無料で対応してくれます。(他社も同様)
自宅に来てもらいたい場合は、予約の際にそう伝えください。

ただし、出張査定の場合は契約をしつこく迫られるケースもあるので、きっぱりと断る自信がない方は店舗査定をおすすめします。

ネクステージの車買取査定に関するFAQ

では最後に、ネクステージでの買取査定に関する疑問にまとめてお答えしましょう。

FAQ

無料です。

査定はもちろんですが、基本的に車の買取で別途費用を請求されることはありません。
というより、正確にいえば、買取金額から差し引かれているんです。

車の買取は手数料がかかる!売却費用の相場と損しないお店の見分け方

可能です。

車の引き取りをお願いする場合、ネクステージは他業者へ委託することがあります。
そのようなケースでは、買取額から引取費用が差し引かれます。

買取価格に含める形で返金されます。

未経過分の自動車税は買取額に含めるのが一般的です。
なお、廃車の場合は、税事務所から正式に還付されます。

車買取で自動車税は返金される!他の税金の還付ルールも解説

3日〜1週間後です。

車を引き渡してから最短3日で入金されますが、銀行営業日などの兼ね合いで1週間程度かかることもあります。

必要書類は以下のとおりです。

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • リサイクル券
  • 印鑑証明書
  • 委任状(店側が用意)
  • 譲渡証明書(店側が用意)
  • 住民票(引っ越した場合)

これらの書類はほとんど手元にあるものばかりですから、新たに用意するのは印鑑証明書くらいだと思います。

普通自動車の売却の必要書類リスト|紛失時の再発行や追加書類も解説

ローン残債がある車でも売却できます。

ただし、車の所有者がディーラー(またはローン会社)になっている場合は、「所有権解除」という手続きが必要になるため、通常の売却の流れとは若干変わります。

まとめ

今回は、ネクステージでの店舗査定の雰囲気や流れについてお伝えしてきました。

ご存知のとおり、ネクステージは車の買取だけでなく、中古車(新車)販売や車検、修理といったトータルサービスの会社になります。
そのため、全国的にも非常に人気のあるお店で、今の車を下取りに出してそのまま買い替える人も多いです。

ただし、ネクステージの買取価格が高いかは疑わしいです。
というより、実際に査定を受けてみないと何とも言えません。

当然ながら、ほかの買取店のほうが高額査定になる可能性も十分に考えられるので、車を売るときは必ず何社か比較したうえで契約を進めるようにしてくださいね。