エンジン故障車を売却したい!査定額ダウンの目安と売り方を解説

エンジンの故障で修理代〇〇万円!?
さすがに高すぎるから、直さずに車を買い替えるか…。
でも、エンジンを故障した車なんて買い取ってもらえるの?

車の要となるエンジンの故障。
部品交換だけで済むこともありますが、修理代が10万円を超えるケースも珍しくありません。

であれば、そのお金を新しい車の購入費用に充てたいですよね?

ただ問題は、エンジンを故障した車の買取が可能かどうか・・・。

どうも、こんにちは!
GOODBYE CARの岡田です。

たしかに、エンジンが故障していれば、査定額は間違いなく下がります。
車本来の価値と相殺して、場合によっては買取0円になってしまうこともあるでしょう。

でも、「エンジン故障=売れない」というわけではありません!

そこで今回は、エンジンが故障した車の査定額がどのくらい下がり、また、どう売れば損がないか、そのあたりについて解説します。

エンジンが故障した車でも売ることは可能

エンジンは “車の心臓” です。
そのため、故障すれば買取では致命的なように思えます。

でも実際のところは、以下のような理由から、エンジンが故障しても買い取ってもらうことは可能です。

  • 修理すれば中古車として販売できる
  • 故障車でも輸出需要がある
  • 解体して部品単体で売りさばける
  • 車検残によって還付金が受けられる

そもそも、素人目では「エンジンがいかれた」と思っても、意外と簡単な修理で直るケースもあります。

また、車を自国生産していない国々では中古車の輸入に頼っているため、故障した車でも修理して乗り続けるのがふつうですし、あるいは、バラして部品として売ることも可能です。

それに、まだ車検が残っていれば、たとえ廃車になっても還付金を受けられます。

ですから、エンジンが故障しても、その車にはまだ価値が残っているんです!

エンジン故障車は買取相場がいくら下がる?

では、エンジンの故障が査定にどのくらい影響するかを見ていきましょう。

日本自動車査定協会(JAAI)が定める一般的な査定ガイドラインによると、エンジンの不調・故障による減額の目安は以下のとおりです。

程度 状態 査定減額
軽度 アイドリング不良
エンジン内の汚れ
2万円
中度 異音
オイル漏れ
白色の排気ガス
6万円
重度 エンジン始動しない
焼付き
数十万円
部品交換 ファンベルト 1万円
オルタネーター 4万円
ラジエーター 7万円
マフラー部品 3〜6万円

エンジンの状態にもよりますが、軽〜中度あるいは部品交換くらいの故障なら、そこまで驚くようなマイナスにはなりません。

ただ、エンジンをオーバーホールしないと直らないような重度の故障は「数十万円の修理代」が見込まれるため、その金額がそのまま査定でも減額されます。

したがって、エンジンを故障した車を手放すときは、以下のような判断基準になります。

ただし、自分では判断が難しいので、査定を受けたうえで決めることになるでしょう。

エンジンが故障した車を売るときの注意点

なお、故障車を売るときは、次の2点に注意してください。

車が故障してることを隠して売るのはNG

査定の際、不具合や故障のことはついつい隠したくなるものですが、自覚している箇所は必ず申告しましょう。
仮に査定士が見落としても後々発覚すれば、こちらが非常に不利な立場になり、契約後の減額は避けられません。

詳しくは別の記事で解説していますが、とにかく査定でのウソはNGです!

車査定で嘘は責任重大!車を売るとき不具合を言わないとダメな理由

故障車をディーラー下取りに出すのはNG

車を売る方法として「下取り」という選択肢もありますが、とくに故障車の場合はおすすめしません。
なぜなら、ディーラーの査定基準は古い車にとって不利な条件だからです。

「ディーラー下取りは安い」の真相に迫る。下取りの裏事情と査定基準とは?

ましてや故障車ともなれば、査定結果はまず期待できません。

ですから、故障車を少しでもお金に換えたければ、「ディーラー」ではなく「中古車買取店」で売ることをオススメします。

《故障車を売るときの注意点》

  1. 車の故障、不具合は自己申告
  2. ディーラーではなく買取店に売る

以上のことをふまえて買取を進めましょう。

エンジン故障車を可能なかぎり高く売る方法

というわけで、ここからは、エンジンが故障した車をどのように売ればいいのか、その具体的な手順をお伝えしていきます。

前述したように、エンジンの故障度合いによって「中古車買取」か「廃車」のどちらかを選ぶことになります。

ただし、中古車として買い取ってもらえる可能性のある車をいきなり廃車にするのはもったいないので、まずは買取店で査定を受けてみましょう。
それでもダメなら廃車ですが、最後の手段として「廃車買取」という選択肢もあります。

買取の進め方は、以下のとおりです。

  1. 買取店に何社か査定を依頼する
  2. 廃車買取業者を利用する

では、詳しく見ていきましょう。

【STEP1】
買取店に何社か査定を依頼する

まずは、中古車としての価値があるか判断するため、買取店に査定を依頼します。

ただし、1社だけでは「適正価格がわからない」「故障を理由に足もとを見られる」といったリスクがあるので、できれば何社か査定を受けるようにしてください。

そこで便利なのが、『車一括査定』です。
近くの候補店にまとめて出張査定を依頼できるサービスで、買取額が高いお店をカンタンに見つけられます。

やり方は、以下のとおりです。

  1. 車情報を入力
  2. 候補店を選んで申し込み
  3. 候補店から連絡が入る
  4. 車の状態を伝え、出張査定を依頼する
  5. 各社の査定額を比較する

故障車なので査定額が下がるのは避けられませんが、何社か比較すれば適正価格はわかるはずです。
あとは、条件が一番よかったお店を選べば、車を可能なかぎり高く売ることができます。

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【STEP2】
廃車買取業者を利用する

ただし、エンジンのダメージがひどければ、中古車としての買取が厳しい場合もあります。
となると、残る選択肢は「廃車」です・・・。

でも、廃車前提でも買取はあきらめないでください!
実は、廃車レベルの車をさまざまな販路で売りさばくことができる専門業者が存在します。

そのような「廃車買取業者」なら、STEP1で値段が付かなかった車でも買い取ってもらえるでしょう。

廃車買取業者を選ぶポイントは、以下のとおりです。

  • 全国対応の業者(安心だから)
  • 手続きや引き取りなどの費用が無料
  • 還付金をきちんと買取に含めてくれる

これらの条件を満たす業者の中でも、私が査定を受けたときに金額がもっとも高かったのは『カーネクスト』という会社でした。

なお、ご自身で業者を選びたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【高額順】廃車買取のおすすめ業者ランキングBEST3!

以上が、故障車買取の賢い進め方です。

エンジンが故障していても中古車として売れる可能性はあるので、まずはSTEP1でなるべく条件のいい買取店を探してみましょう。
そこで買値がつかなければ、STEP2の廃車買取業者を利用してください。

まとめ

「エンジン故障」と一言にいっても、その状態はさまざまです。
簡単な修理でまだまだ現役続行できる車もあれば、廃車を余儀なくされる車もあるでしょう。

ただ、「売れない」と端っから諦めてしまうのは危険です。
買取業者はその気配を嗅ぎ取り、本来より安く買いたたいてきます!

重要なのは、「売れる」という前提で何社か査定を受けること。
そうすれば、業者に足もとを見られることなく、故障車なりの適正価格で買い取ってもらえるはずです。