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車の買取査定額は、お店によって全く違います。
ですから、車を売るときに「相見積もり」がいかに重要かは、あなたも理解しているはずです。
しかしながら、相見積もりを取ることに対して、「失礼じゃない?」と負い目を感じる人も少なくありません。
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こんにちは!
GOODBYE CARの岡田です。
車を売るときに相見積もりを取るのは、もはや常識です。
もちろん、買取業者のほうも他社と比較されることは承知していますし、相見積もりを取らないと場合によっては数十万円も損をする可能性があります。
ですから、相見積もりを取ることに遠慮する必要は全くありません。
ただ一応、相見積もりを円滑に進めるためのちょっとしたマナーがあるので、今回はその事について解説しましょう。
相見積もりを取るのは失礼でも何でもない
相見積もりとは、「複数社の見積もりを集めて条件を比べること」をいいます。
たとえば、引っ越しやリフォームの際にやることが多いです。
![訪問見積もり(イメージ)](https://car-goodbye.com/wp-content/uploads/2023/03/24295846_s-min.jpg)
もっと日常においても、スーパーで食材を選ぶとき、スマホのキャリアを選ぶときなど、どれがお得か結構真剣に考えますよね。
これも、いわば「相見積もり」です。
もちろん車の買取でも、相見積もりを取ることは必須です。
車の査定額を実際に何社か比べてみれば分かりますが、提示される金額は買取店によって大きな差が生じます。
ちなみに、私がこの前車を売ったときは、以下のような査定結果になりました。
買取店 | 査定価格 |
---|---|
アップル | 20万円 |
ウィーカーズ | 15万円 |
トヨタディーラー | 16万円 |
グッドスピード | 30万円 |
ネクステージ | 35万円 |
カーセブン | 45万円 |
なんと、差額は最大30万円でした!
だから、車を高く売るためには「相見積もり」が絶対に欠かせないんです。
もちろん買取店側もこの事実は承知しているので、比較されても仕方ないと考えています。
ですから、車を売る方としても遠慮する必要は全くありません。
車買取店は相見積もりを取られることを内心嫌がる
ただ、相見積もりを取ることが業者にとって不都合なのは確かです。
なぜなら、競合他社と比較される状況では、下手に安い金額を提示できなくなるからです。
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でも、だからといって、業者の顔色を伺う必要はありません。
どの業界でも競争があるのは当然なので、あなたは車を高く売ることを最優先に考えてください。
車買取で相見積もり取る際に知っておきたいマナー
ただ、そんな買取店とのやり取りを円滑に進めるためにも、相見積もりを取るときのマナーを一応押さえておきましょう。
【マナー1】
他社も査定に来ることを伝えておく
これは、出張査定に何社か同時に呼んで相見積もりをとる場合ですが、現場で他社と鉢合わせになることは事前に説明しておきましょう。
なぜなら、他社とバッティングすることを伝えていないと、現場でイヤな顔をする業者がいるからです。
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査定を1社ずつ受ける場合でも、相見積もりを取ることは言ったほうが良いです。
そのほうが競争意識も高まり、査定額に張り合いが出ます。
【マナー2】
他社の査定金額は明かさない
相見積もりを取るとき、大抵は「他社さんはいくらでしたか?」と聞かれます。
でも、そこで他社の見積もりを教えてしまうと、それが基準になってしまい、純粋な査定価格を聞き出すことができなくなります。
また、どこの買取店も「他社と交渉する際の踏み台」にされることを嫌います。
ですから、「他社には明かさない」という約束のもとで査定価格を提示してもらうようにしましょう。
以上の2点が、相見積もりのマナーです。
- 他社も査定に来ることを伝えておく(出張査定で鉢合わせになる場合)
- 他社の査定金額は明かさない
相見積もりで比較するポイント
さて次に、車買取の相見積もりで比較したい4つのポイントをお伝えします。
①買取金額
言うまでもありませんが、買取金額が一番重要ですよね。
車の買取では「税金の戻り」や「引取費用」なども絡んできますが、シンプルに振込金額(あなたがいくら受け取るか)を比較するようにしましょう。
②契約内容
車買取では、以下の契約内容を確認することが大切です。
- 契約後に減額することはないか
- キャンセルはいつまでなら可能か
- 違約金が発生するケースはあるか
このあたりのルールは、買取店によって若干異なります。
中には不安を覚えるような契約内容もあるので、ここはよく比較してください。
③接客態度
さらに、接客態度も重要なポイントだと思います。
車買取は高額契約なので気持ちよく取引したいですし、対応の仕方によって安心感も変わってくるからです。
もちろん買取金額が最優先ですが、担当者の態度も一応チェックしておきましょう。
④入金のタイミング
車の買取代金は、現金手渡しではなく「振込」になります。
通常、査定から2日〜1週間後に振り込まれますが、入金のタイミングは買取店によって違うので必ず確認しておいてください。
以上の4つが、車の売却先を決めるときの比較ポイントになります。
- 買取金額
- 契約内容
- 接客態度
- 入金のタイミング
相見積もりを取るときの注意点
続いて、相見積もりを取るときのちょっとした注意点も説明しておきましょう。
【その1】
見積もりの条件を一致させる
車の買取金額は、売却時期や引き渡し方法によって変わります。
ですから、これらの条件を一致させたうえで、各社から見積もりを取る必要があります。
【その2】
相見積もりの途中で即決しない
車の査定を何社か受けると、中にはその場で即決を迫られることもあります。
![即決を迫る車買取店のスタッフ](https://car-goodbye.com/wp-content/uploads/2021/08/5b935ab170af5a82d04c5a8ed397589c.png)
しかし、契約を急かす理由は、他社と比較されたくないからです。
つまり、「他社より安い可能性があるから、今決めてくれ!」と内心で言っているようなもの。
そこで焦ると相見積もりにならないので、最後までじっくり比較して買取先を選びましょう。
【その3】
必ずしも車を売る必要はない
とくに出張査定の場合ですが、わざわざ査定に来てもらったことに負い目を感じ、その場の雰囲気に押されて契約してしまうケースがあります。
でも、車の査定とは、いわば「見積もり」ですから、ただの検討材料でしかありません。
ですから、査定結果に納得ができなければ、車の売却を一旦断る心づもりでいてください。
以上が、相見積もりを取るときに気をつけたいポイントです。
- 見積もりの条件を一致させる
- 相見積もりの途中で即決しない
- 必ずしも車を売る必要はない
車一括査定サイトを使うと相見積もりのセッティングが簡単
ここまでの説明で、相見積もりを取るときのマナーや注意点は理解できたかと思います。
なお、相見積もりを取るときは、査定の予約を1社ずつ取り付けるのではなく、『車一括査定サイト』からまとめて依頼することをおすすめします。
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具体的には、以下のメリットがあります。
- 任意で選択した買取店にまとめて査定を依頼できる。
- 相見積もり前提のサービスだから話が早い。
- 利用するだけで買取額が底上げされる。(競争意識が高まるから)
車一括査定は、「相見積もりを取るためのサービス」です。
そのため、買取店のほうも何社か競合することはすでに承知しているので、こちらも相見積もりを取ることに対して気を遣わなくて済みます。
また、複数の買取店にまとめて査定を依頼できる仕組みになっているので、出張査定の予約も簡単です。
もちろん、車を実際に売るかどうかは査定の結果次第で決めればいいので、気軽に利用してみてくださいね。
なお、相見積もりのやり方に不安がある方は、以下の記事を参考にしていただければと思います。
![](https://car-goodbye.com/wp-content/uploads/2021/01/cc0c2da96282479cea4f759388b00f01-160x160.png)
断りの連絡も忘れずに
そして、最後のマナーとしては、契約に至らなかった買取店に対しても、以下のように「断りの連絡」を入れると良いです。
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先日は査定ありがとうございました。
せっかく来ていただいたんですが、車は別のところで売ることになりました。
また機会があれば、よろしくお願いします。
このように伝えれば、買取店のほうも納得してすんなり引き下がります。
断りの連絡を入れないと、その後も「どうなりましたか?」としつこく電話がかかってくる場合があります。
ですから、契約先が決まったら、査定に来てもらった他の買取店には一報を入れるようにしましょう。
まとめ
それでは、今回の内容をまとめます。
《マナー》
- 他社も査定に来ることを伝えておく
- 他社の査定金額は明かさない
《比較ポイント》
- 買取金額
- 契約内容
- 接客態度
- 入金のタイミング
《注意点》
- 見積もりの条件を一致させる
- 相見積もりの途中で即決しない
- 必ずしも車を売る必要はない
※最後に断りの連絡も入れるようにしましょう。
車の買取では、今や相見積もりを取ることは常識です。
これらのポイントを押さえながら何社か比較して、条件の最もいい買取店を探してみてくださいね。
なお、上記でも紹介した『車一括査定』は相見積もりを取るためのサービスです。
査定予約も簡単にできるので、この機会にぜひ使ってみましょう。
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車の買取価格は、お店によって数万〜数十万円の違いがあります。
そのため、車をできるだけ高く売るには、何社か比較することが欠かせません。
そこでご紹介したいサービスが、LINEヤフーが運営する『カービュー(carview)』の愛車無料一括査定です。
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