雨の日の車査定はリスクあり!天気に左右されない車の売り方を解説

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雨の日に車を査定してもらう場合、その影響で評価が左右されないか心配ですよね。

こんにちは!

GOODBYE CARの岡田です。

基本的に、車の査定は天気の影響を受けることはありません。
晴れでも雨でも、車の品質そのものは変わらないからです。

しかしながら、ボディは水滴だらけの状態で、査定士は傘を差しながら車をチェックすることになるので、見落としがないとも言い切れません…。

そこで今回は、車の査定を雨の日に受けるリスクについて解説します。

車の査定で天気はどう影響する?

車の査定において、「外装」は評価を大きく左右する要素のひとつです。
そのため、傷やへこみ、サビ、再塗装の有無などの劣化具合は隈なくチェックされます。

ただ、ボディ表面の見え方というのは、その時の天候にかなり影響を受けます。

たとえば、直射日光が当たると、洗車傷までバッチリ見えますよね。↓

洗車傷

もちろん、水アカもご覧のとおり。↓

車ボディ表面の水アカ

晴れの日は、ボディを透かすように見ると「再塗装のムラ」も良く分かるそうです。↓

車の再塗装をチェックする査定士

しかし雨の日になると、ボディ表面に水滴がつくので、目立たない小さな傷や汚れはごまかしが利きます。↓

ボンネットに弾く水滴

「色の白いは七難隠す」ではないですが、雨にはボディ表面の劣化をカモフラージュする効果があるんです。

ただ、雨だからといって、車の査定額が上がるわけではありません。
洗車傷や水アカ程度なら簡単に補修できるので、査定にはほとんど響かないからです。

もちろん、大きな傷は減点対象になりますが、そのような箇所は雨でも確認できます。

車底の傷

したがって、雨が降っていたとしても査定額が変わることはありません、、、本来は。

車の査定で雨が降った場合のリスク

ところが実際は、雨の日は査定額が下がるリスクが潜んでいます。

ちょっと想像してみてください。
雨の中、果たして本当に車の隅々までチェックできるでしょうか?

以下の写真は「晴れの日の査定風景」ですが、もし地面が雨で水浸しだったら、こんな体勢でのぞき込めないですよね。↓

車の下を覗き込む査定士

つまり、雨の日は「いつも通りの査定」ができないため、査定ミスの可能性があるんです!

雨の日は車の査定額が下がる可能性あり

もちろん、査定ミスは店側の責任です。
一応プロの資格を持っているわけですから、お客さんに責任を押しつけるようなことは恥ずかしくできません、ふつうは・・・。

ただ、買取業者としても、査定ミスによる損失は避けたいところ。

では、どうするのかというと、査定ミスがあった場合のことを見越して、はじめから査定額を低く見積もるんです。

雨による車査定の減額|イメージ

そうすれば、もし雨で見落としがあっても、店側は損失を回避できます。

これが、雨の日に査定を受けるリスクです。
このようなデメリットを考えると、やはり「晴れ」か「くもり」の日に査定を受けるのが無難だと思います。

車の査定日が雨になりそうな時はどうする?

とはいっても、都合よく晴れるとは限らないですし、予定を変えられないこともあるでしょう。

日光

なので、もし査定日に雨が降ったら、そのときは仕方がありません。

ただ、天気は変えられませんが、その代わり、何社か査定を受けることをおすすめします。

そうすれば、天候に関係なく、条件の良いお店を選べるからです。
相見積もりを取ることは車を高く売るうえで一番重要なポイントなので、ぜひ実践してみてくださいね。

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まとめ

本来なら、車の査定額が天候に左右されることはありません。
どんな天気であっても、車の品質は変わらないからです。

ただ事実として、雨による査定ミスは起こります。
だから、できれば晴れかくもりの日に査定を受けたほうが無難です。

でも、お天道さまの気分次第では、査定日に雨が降ることもあるでしょう。
それに関しては、どうすることもできません。

その代わり、何社か査定を受けて比較することをオススメします。
ここさえ押さえておけば、どんな天気でも車を高く売ることはできるはずです。